バッハの学校 岡山

 

序文

二日に亘る講義と、コンサートのためのレッスンの時間を擁するのはここ岡山のみである。

 

岡山講義もしかし開設当初はバッハ講義が行われ、年数を重ねるにつれてピアノ音楽史の講義が、更にバッハ講義に先立つ時間にギリシア哲学と音楽の関係についての講義が設けられ、最後にピアノ音楽史の前に演奏論のための修辞学・弁論術と音楽表現の関わりを調べる時間が加えられることになった。

 

併せて実践の面からの研鑽を積んで響きに関する感性を磨くために、17・18世紀の音楽観・演奏論を踏まえてのレッスンが行われ、その成果はコンサートで問われる形態が採られている。

 

講義を受け、レッスン・コンサートの場で実践活動を行うのはいわば古代ギリシアの「学校」に近い存在であると言い得るであろう。

 

(記.丸山)

第5回特別講座 ― クラヴィコード奏法・通奏低音・バロック装飾音・バロックダンスを学ぶ ―

バッハが生きたバロック時代の音楽の解釈は、どのようにすれば良いのでしょう? それには、当時の楽器のしくみと奏法を知り、曲の中の和声感と構造をアナリーゼできることが大切となります。

 

バッハの学校岡山講座では、ピアノの前身である「クラヴィコード」を使って奏法を学びます。また、和声は、当時の伴奏法であった「通奏低音」の奏法(初心者向け)を学びます。

 

メヌエット・ガヴォット・サラバンドなどの舞曲は、当時のダンス、バロック・ダンスによって、リズム感や拍感、性格のちがいをとらえます。

 

また、それら舞曲の中にある装飾音の弾き方について、ピアノを使って実際の演奏から、装飾音はどのように奏されるかを学びます。

 

(記.臼井雅美)

 

講義内容

第1日 2020年(令和2年) 2月27日(木)

 9:30 〜 11:30 クラヴィコード奏法

 

 11:30 〜 12:20 通奏低音初歩講座 その3

 ~ 数字付和音解読と実践法 初歩 ~

 

 13:10 〜 15:10 バロック装飾法 その2 実践と演奏法「アルマンドを用いて」

 ~ 16世紀からのアルマンドの歴史的変遷、バッハのアルマンドの装飾音演奏法 ~  

 (ピアノ演奏:野島香菜 / クラヴィコード演奏:臼井雅美)

 

 15:30 〜 17:30 バロック・ダンス演習「サラバンド」

 ~ リズム構造とステップの関係性を学ぶ ~

 

第2日 2020年(令和2年) 2月28日(金)

 9:30 ~ 12:00 クラヴィコード奏法

 

 12:45 ~ 14:00 バロック装飾法「サラバンドを用いて」

 ~ サラバンドの構造と装飾音の演奏法 ~

 (ピアノ演奏:野島香菜)

 

 14:15 ~ 15:45 バロック・ダンス演習「サラバンド」

 ~ 演奏とダンスの関連性まで ~

 

会場

日本福音ルーテル岡山教会

〒700-0806 岡山市北区広瀬町3-13

交通:岡電バス 長泉寺停留所より南へ徒歩1分

(場所の詳細についてはこちらの地図をご参照ください。)

 

申込締切

2019年(令和元年) 12月20日(金)

 

お問い合わせ先

バッハの学校岡山連絡先

メール: scholabachen.okayama(at)gmail.com

(上記アドレスの(at)を@に変えてからメール願います)

第18期(2019年度)講座

通常講義

バッハをひとつの頂点に、ヨーロッパにおける芸術の創造の意図・意味を更に深くかつ高い視点から捉えるべく各講義の内容を以下のように統合し俯瞰的に眺めます。

 

第1講義:キリスト教・聖書の美と解明

美とは何か ―― キリスト教美術におけるイコノロジー・図象の解読と建築論。

 

 

2019年(令和元年) 5月16日(木) 18:00 ~ 18:45

2019年(令和元年) 7月18日(木) 18:00 ~ 18:45

2019年(令和元年) 9月19日(木) 18:00 ~ 18:45

2019年(令和元年) 11月21日(木) 18:00 ~ 18:45

2020年(令和2年) 1月16日(木) 18:00 ~ 18:45

2020年(令和2年) 3月19日(木) 18:00 ~ 18:45

 

(日程は奇数月の第3木曜日の午後6時0分~6時45分です。)

※止むを得ない事情で日程が変更される場合は、早めにご連絡致します。

第2講義:パストラーレ展望 ― カンタータとオルガンのコラール ―

バッハ作品を一例に、理想国家論の解明のために「パストラーレ」を取り上げて「美しい自然」の法則とは何かを問う。そのための素材をカンタータとコラールに求め、テキストの解読、オルガンのために纏められたコラール編曲の分析を行う。

 

ギリシアから続くパストラーレの歴史。それは同時に自然という宇宙の存在を巡る美的哲学の歴史であった。

 

 

2019年(令和元年) 5月16日(木) 19:00 ~ 21:00

2019年(令和元年) 7月18日(木) 19:00 ~ 21:00

2019年(令和元年) 9月19日(木) 19:00 ~ 21:00

2019年(令和元年) 11月21日(木) 19:00 ~ 21:00

2020年(令和2年) 1月16日(木) 19:00 ~ 21:00

2020年(令和2年) 3月19日(木) 19:00 ~ 21:00

 

(日程は奇数月の第3木曜日の午後7時~9時です。)

※止むを得ない事情で日程が変更される場合は、早めにご連絡致します。

第3講義:ミサ・典礼と音楽

これ迄の初期キリスト教思想の成立過程に関する知識を深めるために、キリスト教という宇宙の基本的構造を知るべく「ミサ・典礼と音楽」を検討。

 

 

2019年(令和元年) 5月17日(金) 9:00 ~ 9:45

2019年(令和元年) 7月19日(金) 9:00 ~ 9:45

2019年(令和元年) 9月20日(金) 9:00 ~ 9:45

2019年(令和元年) 11月22日(金) 9:00 ~ 9:45

2020年(令和2年) 1月17日(金) 9:00 ~ 9:45

2020年(令和2年) 3月20日(金) 9:00 ~ 9:45

 

(日程は奇数月の第3金曜日の午前9時~9時45分です。ただし3月のみ第4金曜日です。)

※止むを得ない事情で日程が変更される場合は、早めにご連絡致します。

第4講義:ピアノは語る — 鍵盤に読む精神史 —

以上の各講義の検討事項を改めてバッハの鍵盤作品F-Dur, f-Moll の Praeludium Fuga を分析。

 

 

2019年(令和元年) 5月17日(金) 10:00 ~ 11:30

2019年(令和元年) 7月19日(金) 10:00 ~ 11:30

2019年(令和元年) 9月20日(金) 10:00 ~ 11:30

2019年(令和元年) 11月22日(金) 10:00 ~ 11:30

2020年(令和2年) 1月17日(金) 10:00 ~ 11:30

2020年(令和2年) 3月20日(金) 10:00 ~ 11:30

 

(日程は奇数月の第3金曜日の午前10時~11時30分です。ただし3月のみ第4金曜日です。)

※止むを得ない事情で日程が変更される場合は、早めにご連絡致します。

会場

木曜日:オルガ2階 談話室

金曜日:オルガ4階 スタディールーム

 

5月17日(金)は会場がオルガ2階 談話室に変更となります。

1月16日(木)は会場がオルガ4階 スタディールームに変更となります。

 

〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町1-7-7

交通:JR岡山駅西口より北へ徒歩4分

(場所の詳細についてはこちらの地図をご参照ください。)

 

申込締切

2019年(平成31年) 4月26日(金)

 

お問い合わせ先

バッハの学校岡山連絡先

メール: scholabachen.okayama(at)gmail.com

(上記アドレスの(at)を@に変えてからメール願います)

『聖書と芸術』 — ウルガタとルター版 —

詞に付曲された名作 ― バッハの先達シュッツ作品を中心に

 

ヨハネによる「ことばの受肉」 アブサロンに寄せるダビデの「哀歌」…… 二度に亘るイタリア留学、30年戦争。シュッツ作品が映し出す時代の音楽、ヨーロッパの政治社会状況 etc.

 

修辞的技法を活かしたその響きに傾聴することによって改めて音楽の在る姿について検討する。

 

日時

2019年(平成31年) 2月21日(木) 19:00 ~ 20:30

2019年(平成31年) 4月18日(木) 19:00 ~ 20:30

2019年(令和元年) 6月20日(木) 19:00 ~ 20:30

2019年(令和元年) 10月17日(木) 19:00 ~ 20:30

2019年(令和元年) 12月19日(木) 19:00 ~ 20:30

 

(日程は…8月を除く偶数月の第3木曜日の午後7時00分~8時30分です。)

※止むを得ない事情で日程が変更される場合は、早めにご連絡致します。

 

会場

オルガ2階 談話室

〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町1-7-7

交通:JR岡山駅西口より北へ徒歩4分

(場所の詳細についてはこちらの地図をご参照ください。)

 

申込締切

2019年(平成31年) 1月末日

 

お問い合わせ先

バッハの学校岡山連絡先

メール: scholabachen.okayama(at)gmail.com

(上記アドレスの(at)を@に変えてからメール願います)

これまでの歩み

※それぞれの講座名をクリックすると、チラシをダウンロードすることができます。

 

バッハの学校 岡山 第18期

秋の特別講座 クラヴィコード&バロックダンス

2019年(令和元年) 9月26日 ~ 9月27日

バッハの学校 岡山 第17期

通常講義

2018年(平成30年) 5月17日 ~ 2019年(平成31年) 3月22日

  • ギリシアのハルモニア・哲学の響き
  • バッハ講義 - カンタータの諸相 -
  • ルネサンスのハルモニア・調和の実践
  • ピアノは語る - 鍵盤に読む精神史 -
聖書と芸術 - ウルガタとルター版 -

2018年(平成30年) 2月15日 ~ 2018年(平成30年) 12月20日
カンタービレ奏法の探求

2018年(平成30年) 10月4日 ~ 10月5日
春の特別講座2 クラヴィコード奏法と通奏低音

2019年(平成31年) 2月28日 ~ 3月1日

バッハの学校 岡山 第16期

通常講義

2017年(平成29年) 5月18日 ~ 2018年(平成30年) 3月16日

  • ギリシアのハルモニア・哲学の響き
  • バッハ講義 - カンタータの諸相 -
  • ルネサンスのハルモニア・調和の実践
  • ピアノは語る - 鍵盤に読む精神史 -
聖書と芸術 - ウルガタとルター版 -

2017年(平成29年) 2月2日 ~ 2017年(平成29年) 12月21日
クラヴィコード・ピアノ・バロックダンス講座

2018年(平成30年) 2月1日 ~ 2月2日

バッハの学校 岡山 第15期

2016年(平成28年) 5月19日 ~ 2017年(平成29年) 3月17日

 

  • ギリシアのハルモニア・哲学の響き
  • バッハ講義 - カンタータの諸相 -
  • ルネサンスのハルモニア・調和の実践
  • ピアノは語る - 鍵盤に読む精神史 -

バッハの学校 岡山 第14期

2015年(平成27年) 5月21日 ~ 2016年(平成28年) 3月18日

 

  • バッハ講義 - プレリュードとフーガ -
  • ピアノは語る - 鍵盤に読む精神史 -
  • ギリシアのハルモニア・哲学の響き

バッハの学校 岡山 第13期

2014年(平成26年) 5月15日 ~ 2015年(平成27年) 3月20日

 

  • バッハのアトリエ - テキストのフィグーラ探求 -
  • ピアノは語る - 鍵盤に読む精神史 -
  • ギリシアのハルモニア・哲学の響き

バッハの学校 岡山 第12期

2013年(平成25年) 5月16日 ~ 2014年(平成26年) 3月20日

 

バッハの学校 岡山 第11期 『クリスマス・オラトリオ』

2012年(平成24年) 5月17日 ~ 2013年(平成25年) 3月21日

バッハの学校 岡山 第10期 『バッハとミサ』

2011年(平成23年) 4月14日 ~ 2012年(平成24年) 1月26日

バッハの学校 岡山 第9期

2010年(平成22年) 9月16日 ~ 12月9日

バッハの学校 岡山 第8期

2010年(平成22年) 4月22日 ~ 7月15日

バッハの学校 岡山 第7期追加講義

2010年(平成22年) 1月7日 ~ 1月22日

バッハの学校 岡山 第7期

2009年(平成21年) 9月17日 ~ 11月26日

バッハの学校 岡山 第6期

2009年(平成21年) 4月16日 ~ 7月16日

バッハの学校 岡山 第5期

2008年(平成20年) 12月4日 ~ 2009年(平成21年) 2月5日

バッハの学校 岡山 第4期

2008年(平成20年) 8月7日 ~ 11月13日

バッハの学校 岡山 第3期

2008年(平成20年) 4月10日 ~ 7月10日

バッハの学校 岡山 第2期追加講義

2008年(平成20年) 1月10日

バッハの学校 岡山 第2期

2007年(平成19年) 9月20日 ~ 12月20日

バッハの学校 岡山 第1期

2007年(平成19年) 4月19日 ~ 7月12日

レッスン

毎月第3土曜日の午後に2時間、個人レッスンを受けることが可能です。講師は丸山桂介先生です。レッスンを希望される方がいらっしゃいましたら、11月末日迄に以下のメールアドレスまでお知らせ下さい。

 

メール: scholabachen.okayama(at)gmail.com (上記アドレスの(at)を@に変えてからメール願います)

コンサート