コンサート情報

 

序文

このページではバッハの学校が主催するコンサートの情報を掲載しています。

 

バッハの学校岡山では、希望者は講義の他に丸山桂介氏のレッスンを受けることができ、ここ数年はその成果を発表する場として不定期にコンサートが開催されています。また、臼井雅美氏によるクラヴィコード演奏、本田順一氏によるピアノ演奏と丸山桂介氏の講義がセットになったコンサートも2009年~2011年に行われました。

最新の案内

バッハ 王のダンスを踊る

 

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天使たちのロンド(輪舞) ― フィレンツェの旧サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会の祭壇画として、フラ=アンジェリコが1432-1435年に制作した『最後の審判』。その左隅では、天使たちが互いに手を繋いで輪(round[英] = rond[仏])になって踊っているさまが、天国(paradis)として描かれている。

 

本コンサートのテーマは「天上のロンド」である。中世以来、詩や楽曲の中で或る短いフレーズ(韻文や旋律)が繰り返し現れる形態をロンドー(rondeau)と呼び、17世紀にはフランソワ=クープランらが、ルフラン(反復旋律)とクープレ(数種の挿入句)の規則的な交代から成る楽曲を作曲したが、この形がロンドーであった。やがてこれがロンド(rondo)へと変化する。但し今回のテーマの「ロンド」は、こうした文字や音符の羅列の基底を成す、古く聖書の中で「輪舞」とされた「聖なるダンス」の響きである。この神聖なるダンスは、ルイ14 世治世下のフランス・ヴェルサイユにおいて宮廷ダンスとして地上に具現化され、同時代人であるヨハン=ゼバスティアン=バッハの作品にも多大な影響を与えることとなった。

 

宮廷バレエという現実世界における肉体的なダンスと、王たるキリストと天使たちによる祝福と十字架の舞いという精神世界の祈りの舞踏。両者はあたかもDNA の塩基配列のように螺旋状に絡み合いながら、バッハという宇宙を構成する一遺伝子として、器楽曲を含む様々なバッハの作品において繰り返し現れる ̶̶ まるでロンドーのルフランのように。

 

(バッハの学校ウェブサイト管理人 馬場隆 記)

 

曲目

 

J. S. バッハ  Johann Sebastian Bach

 

シンフォニア ニ短調 / ヘ短調 / ホ長調 / ハ短調  Sinfonias d-Moll, BWV790 / f-Moll, BWV795 / E-Dur , BWV792 / c-Moll, BWV788

演奏・解説:石川真美

 

フランス組曲 第5番 ト長調  Französische Suite Nr.5 G-Dur, BWV816

演奏:小池みどり

 

パルティータ 第1番 変ロ長調  Partita Nr.1 B-Dur, BWV825

演奏:佐藤由紀子

 

トッカータ ニ長調  Toccata D-Dur, BWV912

演奏:小玉恵美

 

解説:丸山桂介

 

日時

2018年(平成30年) 5月19日(土) 14時30分開場 / 15時開演

 

入場料

前売:大人1,000円 / 学生500円

当日:大人1,500円 / 学生500円

全席自由

 

会場

日本福音ルーテル岡山教会

岡山県岡山市北区広瀬町3-13

(場所の詳細についてはこちらの地図をご参照ください。)

 

お問い合わせ先

メール: scholabachen.okayama(at)gmail.com

(上記アドレスの(at)を@に変えてからメール願います)

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